日本との関わりが深かった国ニジェール

政情不安が一向に拭い去られないニジェールに対して、日本の関りは意外と古く、東日本大震災発生以前には原子力発電が電力供給の一部と位置づけられ、ニジェールがウラン調達先とされていました。その歴史を辿れば1970年日本企業の海外ウラン資源開発までさかのぼれ、フランスの原子力庁、ニジェール政府との協力でウラン鉱開発が進み、1978年には輸入を開始したと記されています。2013年日本の全原発稼働が停止されたのを機に、燃料供給元を海外に求める動きが活発になったと言われています。一例では、2012年日本の大手電機メーカーがカナダの企業が所有するウラン権益を一部獲得し、世界の原発事業者へウラン提供を表明。今後も続く原子力発電へ頼るエネルギー政策が続く限り、ニジェールの存在は忘れてはいけないのかもしれません。

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