アメリカの日本刀愛好家

日本刀を愛好する人々は、当然ながら日本だけではなくアメリカでも多くいるそうです。

アメリカには、現在100万振りを超える刀が渡っているとも言われているそうです。これは、明治時代以降に、訪日した人たちが土産品として持ち帰ったもの、第二次世界大戦終了時に接収されたものなど、理由はさまざまです。

ひと昔前には、まだ日本刀自体がアメリカではあまり知られていなかったため、信じられないほど安い値段で出回っていたこともあったと言われています。

アンティークショップやディーラー、コレクターの人脈から手に入れるという人もいるそうです。

また、アメリカには日本刀愛好家の協会が存在するそうです。1000人を越える人数が会員となっており、JSSUS(Japanese Sword Society of the United States)と呼ばれています。この協会以外にも、都市ごとに日本刀愛好のクラブがいくつか存在します。興味がある人であれば誰でも入会することができ、毎週、もしくは月に何度かミーティングを行っているそうです。

メンバーの愛刀の鑑賞会をすることも珍しくないそうです。例えば一人一振りの刀を持ち寄ったとしても、メンバーが二十人いれば、二十振りの刀を鑑賞することができます。

実際に刀を手に取って鑑賞をすることができるため、刀を見る目を養えると言えるでしょう。この点においては、日本よりもアメリカの方が刀を手に取りやすい環境にあると言えるかもしれません。

日本人の傾向として、刀身にしか興味がないということがあるそうです。日本人以外の外国人は、刀身と拵がフルセットになっていることを条件とする人が多いそうです。国によって重視する部分が違っているということは、刀の見方も違っているということであり、興味深いと言えるでしょう。

       

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